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双塔のない聖堂

『カルメン』の原作者プロスペール・メリメは、優れた歴史記念物監督官としてフランス革命後放置されていた修道院や聖堂をヴィオレ・ル・デュクをはじめとする修復家と共に崩壊から救った。建築や美術品についての報告書はとても興味あるが、「メリメ全集」には全く収録されていない。

メリメがコンクの村を訪れたのは1837年のこと、聖堂と残されていた宝物の重要さに気付き、直ちに修復するよう政府に要請した。村を訪れる3年前に製作された版画に村の様子が描かれているが、メリメが目にしたのはこの状態だったと思われる。


1834年

中央にサント・フォワ教会があり、左手の特徴的な塔も現存している。他の小さな建物も多くは今でもそのままに近い状態にあると思われるが、現在と大きく違うのは、教会に双塔がないことである。


2004年


2011年、streetview

双塔がないままだったら、かなり違った印象になっていた。

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  • 2018.09.17 Monday
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